額装「Lavis lumiere et ombre」
版画”金魚”をラヴィで効果的に光と影を表現しました。
版画を初めて手にしたときに金魚の影が際立っているのがとても印象的でした。そこからラヴィで光と影を表現するこの技法を選びました。
左上から光が差し込み、右下に向かって影ができている。それらをイメージし額装も左上は光を淡く、右下は影を色濃くラヴィを施しています。影はLavis en creux (ラヴィ・オンクル/平面から一段落とし込むこと)で、さらに陰影が増します。
斜めにして上から、光(ravis)、影(biseau45°)、 光(biseau45°)、影(ravis en creux)を表現しています。