絵のテーマは「 a table ・食卓」
今回はビゾーロマンティックを中心にアレンジを加えて額装しました。
biseau romantiqueは、丸みのあるフォルムが作品にふんわりとした優しさを加えます。
ビゾーロマンティックの幅や厚みを変えることで作品の見え方も変わります。
別名biseau fantasieとも言われており、ロマンティック、ファンタジィとまさにそんなイメージにぴったりな技法です。
額装は3辺にビゾーを施しました。そして、絵のテーブル脚元のどっしりとした感じを強調したかったので、下部分はビゾーは省きシャープに仕上げました。そうすることで作品も引き締まり効果的だったと思います。
このテーブルの絵も、以前に額装した絵と同じ画家(鵜飼氏)のものです。炭などを使い描かれる絵の中に小さな物語があります。その物語を額装へと広がるよう額装したいと心がけています。