ガレット・デ・ロアはフランス語で「王様のお菓子」という意味を持ち、毎年、1月6日のエピファニーの祝日に皆が集まり共に食されるお菓子です。アーモンドクリームが入ったパイ生地の中に潜む「フェーブ」と呼ばれるたったひとつの小さな陶器が入っていた人は、その日一日は王様に。そしてその年は幸運だと言われています。
今年のジャンポール・エヴァンのフェーブは
星型。王冠にも星がついていたので二つを一緒に額装。
王冠も毎年凝ったものが多いので、ぜひ使いたいと思っていたアイテムです。
アントル・ドウ・ヴェールというガラス2枚ではさむ技法で軽やかに。
こちらは10個セットのフェーブを額装したものです。フェーブではあまりみかけない白黒模様が気にいりました。
そして額装も白と黒でシンプルに。
フェーブを時計に仕立てたもので、いつもアトリエで時を刻んでくれています。
フェーブはコレクトして時々眺めるだけでも楽しくて、また額装することによっていつも眺めることができる。
これも額装の魅力のひとつですね。